初詣

旦那さんとわたしの母と弟の4人で初詣に行ってきました。ミーハーな旦那の意向と「今さらものすごくとは言わないけどせめてもうちょっとかしこくなりたい」というわたしのひそかな願いで学問の神様・湯島天神へ向かったはよかったのですが、歩いても歩いても参拝待ちの行列の最後尾が見えない!どこだ最後尾!やっと切れてると思ったら角を曲がってただけでやっぱり最後尾見えない!


すぐ近くを歩いていた受験生母娘と思われるひとたちの娘さんのほうが終わりのない行列を見て泣き出してしまうほど(そりゃそうだよね!)。これはまともに並んだら元日が終わってしまう、それどころかへたすると箱根駅伝が始まってしまうということですっぱりとあきらめ御茶ノ水まで歩いて神田明神に変更することに。

西側の屋上庭園から境内いっぱいの人の波を見下ろして「こっちもだめか・・・」と一瞬萎えつつも進み具合はわりと早そうだったのでとりあえず列に加わってみることに。正門の外からちゃんと並んでいるひともいれば、本殿脇の入口からするするっと入って並んでしまうひと(わたしたちです。ごめんなさい・・・)もいたりして整列がすごくアバウト。思ったより待ったものの無事に参拝を済ませることができました。学問の神様・湯島天神から縁結びの神様・神田明神に変更するというすっかり肉食系っぽい初詣になってしまいましたがこれはこれでたのしかった。

おみくじは夫婦そろって末吉。びみょう・・・末吉+末吉=せめて中吉とかにならないかなー。急がば回れ的なお言葉が並ぶ中「病気 危き様なるも癒ゆ」がちょう気になる。穏便に癒ゆがいいのだけど。でも大吉だったらあとは落ちていくだけだからと都合よく解釈したのでした。ちなみにふつう末吉なら木に結ぶそうですがじっくり読みたかったのでお財布の中に。来年はもう近所の神社でじゅうぶんです!

帰り道の本郷通りにはなぜか1本だけ葉の落ちていない銀杏の木がありました。